座談会(名古屋)
公開座談会『ワークプレイス・プロダクティビティについて考える』
(空気調和衛生工学会中部支部 第17回建築設備研究会)
 国交省の主導のもとに2007年に発足した知的生産性研究委員会とそれと連携する形で2008年に創設された知的生産性研究コンソーシアムが引き金となり、ナレッジワークという言葉とともに、執務空間の知的生産性(ワークプレイス・プロダクティビティ)に広く関心が持たれるようになりました。執務空間の質と知的生産性との相互関係やその定量的な評価法に今なお課題はあるものの、ここ数年、知的生産性の向上をコンセプトの1つに掲げた建築が新たに作られ始めたのも事実です。
 このたびの座談会では、「ワークプレイス・プロダクティビティ」をテーマに掲げ、お二人の設計者と、家具メーカーの担当者をお招きし、実際に携わった物件について、その知的生産性に係る狙いや、計画意匠・環境設備上の工夫、あるいは、オフィス家具のレイアウト計画やその機能などについて、お持ちの検証データなどとともに話題提供いただきます。後半の討論では、参加者を交え、今後のワークプレイス・プロダクティビティにおける計画意匠と環境設備のあり方やオフィス家具の役割、内在する課題について、意見交換できる場となればと考えています。知的生産性に関する先端的な取り組みを学ぶ貴重な機会となることを願っており、若手の意匠/設備設計者や建築を学ぶ学生など、幅広い参加と活発な討論を期待しています。
日 時 平成29年12月15日(金) 14:30〜17:15 (受付14:10から)
会 場 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス・西館2F DW207(レセプションホール)
(名古屋市東区矢田南4-102−9  最寄駅:地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅)
主 催 空気調和・衛生工学会中部支部 建築設備研究会
座 長 恒川和久氏 (名古屋大学大学院工学研究科 准教授/工学部施設整備推進室 室長)
話題提供
講 師
・「愛知製鋼新本館などにおける取り組み」
 石橋 良太郎氏(竹中工務店・設計部 設備部門)
・「ヤマハモーター・イノベーションセンターなどにおける取り組み」
 平野 章博氏(日建設計・設計部門 設計部/NAD室)
・「岡村製作所‘オフィスラボ’での実証実験の取り組み」
 花田 愛氏(岡村製作所・マーケティング本部 オフィス研究所)
定 員 129名   (申込先着順で定員になり次第締切ります)
参 加 費 会員1,000円、非会員2,000円(当日、会場にて徴収致します)、学生無料
申込締切 平成29年12月7日(木)
申込方法 「公開座談会『ワークプレイス・プロダクティビティについて考える』」と標記の上、氏名、勤務先、勤務先電話番号、連絡先(電子メールもしくはFAX番号)を明記のうえ申込フォームまたはFAX(052-253-7838)にて中部支部宛てにお申込みください。
Fax:052-253-7838
CPDポイント 2.5ポイント

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