テクノシンポジウム名大


「BREEAM とBIM の概要と建築設備コミッショニングへの活用」
 
民生部門でのエネルギー消費量が急激に増加している近年、住宅・業務用ビルの環境性能評価が大きな課題となっており、日本を含め各国で評価ツールが開発されています。そして今回のシンポジウムでは英国で開発された評価ツールであるBREEAMについて紹介していただきます。また、建築設備を含めた建築設計のための情報管理システムであるBIM(Building Information Modeling)についての紹介をいただき、さらにこれらのツールを活用しつつの建築設備コミッショニングによる省エネルギーの可能性について議論を行います。

主   催 (財)日比科学技術振興財団
共   催 名古屋大学大学院工学研究科、(社)空気調和・衛生工学会中部支部、
NPO法人・建築設備コミッショニング協会
日   時 2011年12月15日(木)13:30〜16:50
会   場

今池ガスビル7F、A会議室(名古屋市千種区今池1−8−8)
http://www.gasbldg.net/access/access_imaike.html

会   費 無料
プログラム
(1) 13:30〜13:35 主旨説明 奥宮正哉(名古屋大学、教授)
(2) 13:35〜15:00 BREEAM の概要とコミッショニングとのインターフェースについて
  講  師: Koo, Sung-Han (Consultant, Building Research Establishment)
  通  訳: 尹 奎英(名古屋市立大学、准教授)
  講演要旨: 英国建築研究所BRE(Building Research Establishment)が開発したBREEAM ツールについては、その概要を紹介するとともに2011年最新版がリリースされ、新しくなったBREEAMを中心に紹介されます。また、コミッショニングに関連するBREEAMの評価方法と考え方について解説されます。
(3) 15:00〜15:10 休憩  
(4) 15:10〜16:25 BIM の概要とコミッショニングへの活用
  講  師: 山羽基(中部大学、教授)
  講演要旨: 建築分野のIT化が進む中、BIMは建築生産効率の向上へのニーズに応えるツールとして期待が高まりつつある。このBIMについて、その概要とコミッショニングへの活用について紹介されます。
(5) 16:25〜16:50 総合討議・閉会  


申込締切 平成23年12月8日(木)
申込方法

必要事項を記してe-mailまたはFaxで。 表題:テクノシンポジウム名大(12月15日)申込み 参加者氏名・所属、連絡先(e-mailアドレス、電話番号)/複数参加者の連記可能です 申込先:e-mail: yoon@sda.nagoya-cu.ac.jp / Fax: 052-721-3175


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