シンポジウム(名古屋)

「省エネルギー手法の定量的効果推定と実施例」
 
「建築・設備の省エネルギー技術指針」が1994 年に本学会より刊行されて以来15年が経過した。この間に、新しい設備機器・システムの出現や性能の進歩、京都議定書に代表される環境問題への対応など、建築設備をめぐる状況が変化しており、これらに対応するべく2004年度より立ち上がった省エネルギー委員会で新しい指針について検討を行い、昨年度末に発刊した。新しい指針では、住宅を独立させ「住宅編」と「非住宅編」の2部の構成となっているが、今回のシンポジウムでは非住宅編に記載されている各種の省エネルギー手法をシミュレーションなどによって定量化し、これらのさらなる普及を目指す。また、環境共生手法や高効率な建築設備の実施例を2つ紹介し、実建物における手法の適用についての議論を行う。
主   催

:空気調和・衛生工学会 省エネルギー委員会・非住宅省エネルギー小委員会

協   賛 :空気調和・衛生工学会中部支部
日   時 :平成22年8月2日(月)14:00〜17:00
会   場 :今池ガスビル7階会議室
(名古屋市千種区今池一丁目8番8号/地下鉄今池駅10番出口直結)
定   員 :90名
参 加 費 :会員1,500円、非会員2,000円(当日支払いのみ,消費税込)
申込方法 :空気調和・衛生工学会中部支部ホームページよりお申し込みいただけます。または、シンポジウム名、参加者氏名、勤務先・所属、連絡先(住所、電話・FAX番号)、会員・非会員の別を明記して下記までFAXにてお申し込みください。
空気調和・衛生工学会中部支部/FAX:052-253-7838
Homepage:http://chubu.shasej.org/
プログラム :司会/山羽基(中部大学)
14:00〜14:10
14:10〜15:00

15:00〜15:10
15:10〜15:50
15:50〜16:30
16:30〜17:00
主旨説明/奥宮正哉(名古屋大学)
建築・設備の省エネルギー技術指針(非住宅編)の各種手法の効果の定量化/渡邊剛(劾TTファシリティーズ)
休憩
実施例(1)沖縄県立南部医療センター・こども医療センター/村松宏 (鞄建設計)
実施例(2)鹿島赤坂別館/平岡雅哉(鹿島建設梶j
質疑・討論/司会 山羽基(前出)

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