◆講演会(名古屋)
「 東日本大震災を受けて1年 〜BCPと節電について問う〜 」
 

 東日本大震災から1年。この未曾有の大震災はそれまでにも議論はされていたBCP(事業継続計画)をいよいよ現実のものとして我々に突きつけてきました。また、昨夏は東京電力と東北電力の管内で電力不足に対応するため法律に基づく電力の使用制限が行われるなど、全国的にも家庭や企業が節電を求められる事態になり、さらに今夏は国内の原子力発電所のすべてが稼働停止となり、日本全域での電力不足が生じる可能性があります。震災前と比較すると、各電力会社の電力供給能力は大幅に低下しており、各企業が積極的に節電に取り組まなければならない状況に直面しております。
 そこで本講演会ではBCPの考え方とそれに基づく建築・都市の機能維持の課題、またどのようにして節電・省エネルギーを正しく実現していくのかについて共に考えていきたいと思います。、皆さまのご参加を是非お待ちしております。

 

主 催 空気調和・衛生工学会 中部支部
建築設備技術者協会  中部支部
日 時 平成24年8月6日(木)  13:30〜17:00
場 所 中部電力 東桜会館(名古屋市東区東桜2-6-30) 第2会議室
定員 60名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
参加費 学生会員 無料、学生非会員1,000円、一般会員2,000円 、一般非会員3,000円
題目・講師
13:30〜13:35 主催者挨拶 (中部支部 支部長:名古屋大学大学院 教授 奥宮 正哉 )
13:35〜14:55 「事業継続の考え方と建築・都市の適切な機能維持の重要性」 (豊橋技術科学大学大学院 准教授 増田 幸宏)
14:55〜15:20 休憩  
15:20〜16:10 「業務施設における用途別節電対策効果のシミュレーション評価」 (日建設計総合研究所 理事 上席研究員 丹羽 英治)
16:10〜17:00 「業務施設における用途別節電対策効果の2011年実態評価」 (日建設計総合研究所 理事 上席研究員 湯澤 秀樹)
申込締切日 平成24年7月30日(月)
申込方法

“講演会(名古屋)0806申込”と表記し,氏名,連絡先(勤務先また
は自宅),電話番号,メールアドレス,(FAX番号も可),学生・一般,会員・非会員の別 を明記の上,電子メールまたはFAXにて中部支部あてにお申込みください。


申し込み>>