◆講演会(名古屋)
日本におけるエネルギー需給の現状と"いま注目される資源”
 

 日本は1970年代前半には、エネルギー資源の多くを石油に依存していました。しかし、第一次オイルショックによる原油価格の高騰や輸入量削減の不安を経験し、エネルギー供給の安定化を図るため原子力や天然ガスの導入を推進して資源の多様化を進めてきました。
3.11の震災以降、将来のエネルギー供給について自然エネルギーの利用拡大をはじめとし多くの議論がされていますが、まだ方向性は見えていません。また、現在も依存度が高い化石燃料については将来的に枯渇する心配されている中、来年2月には、「燃える氷」と呼ばれる次世代のエネルギー資源と期待されるメタンハイドレードの海洋での産出試験が、愛知県の渥美半島沖において世界で初めて実施されます。

本講演では、このような状況の中、日本におけるエネルギー需給の現状と今注目されているエネルギー資源について紹介します。
 

主 催 空気調和・衛生工学会 中部支部
建築設備技術者協会  中部支部
日 時 平成23年12月1日(木)  13:30〜17:00
場 所 東桜会館(名古屋市東区東桜2-6-30)
定員 50名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
参加費 会員1,000円、非会員2,000円
題目・講師
13:30〜13:40 支部長挨拶
13:40〜15:00 日本におけるエネルギー需給の現状(仮題) 森田 裕二(日本エネルギー経済研究所 研究理事)
15:00〜15:15 休憩  
15:15〜16:45 メタンハイドレードやシェールガスをはじめとする非在来型ガス資源に期待(仮題) 伊原  賢(石油天然ガス・金属鉱物資源機構 石油企画調査部 上席研究員)
16:45〜17:00 質疑応答  
申込締切日 平成23年11月25日(金)
申込方法

“エネルギー需給の現状と資源 講演会申込”と標記し,氏名,連絡先(勤務先また
は自宅),電話番号,メールアドレス,(FAX番号も可),会員・非会員の別

を明記の上,電子メールまたはFAXにて中部支部あてにお申込みください。

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