女性用トイレは、長らく男性用トイレから小便器を外したもの程度で、計画・設計されておりました。最近は、女性のトイレでの用足しや嗜好などを考慮したトイレ空間ができております。女性の視点に立ったトイレの様々な内容、多角的なアプローチは、『シリーズ：女性の視点からのトイレ』として専門雑誌にも連載されるなど、最近注目されています。
　女性、男性を問わず、こんな視点のトイレがあったのかと、思わず膝を叩くような内容をちりばめております。トイレを巡る肩のこらない話題です。
　また、３月１１には東日本大震災が発生し、現在でも多くの方が避難所などで不自由な生活をされておられます。宮城県在住のユアテック赤井様には、被災地のトイレ事情なども含めて講演をしていただくことと致しました。