◆地域特別講演会(浜松)
「浜松医科大学附属病院における省CO2推進の取り組みについて」
 

 浜松医科大学附属病院の新病棟は、同敷地内に2009年6月に竣工、同年12月に移転を完了しており、規模は、病床数613床、地下1階 地上8階 延床面積 30,034u(浜松医科大学全体延床面積165,166u)となっています。新病棟の建設にあたっては,「50年先を見据えた病院づくり−光溢れる明るい病院−」をスローガンに掲げ,患者さんが癒される居住空間の創出,患者アメニティの充実等に努めています。
 また、エネルギーセンターは、1976年の病院開院時に竣工し、設備の老朽化によりエネルギー効率が低下していることから、省エネルギー・省CO2化と維持管理費の低減のために、民間の資金、ノウハウを活用するESCO事業にて、2008年に設備改修を実施しています。
 このような浜松医科大学附属病院新病棟の環境配慮設計と既設エネルギーセンターESCO事業をはじめとした省CO2推進の取り組みについての事例紹介と今後の病院設計における患者や環境への配慮と省CO2化を考慮した設備計画のあり方について講演会を実施します。

 

主 催 空気調和・衛生工学会中部支部,建築設備技術者協会中部支部
日 時 平成23年 3月10日(木) 13:30〜17:30
場 所 財団法人 浜松市文化振興財団 アクトシティ浜松 コングレスセンター53・54会議室
(〒430-7790 静岡県浜松市中区板屋町111-1  TEL 053-451-1111)
定 員 50名(申込先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます)
参加費 会員1,000円,非会員2,000円
プログラム  
13:30〜13:35 主催者挨拶  
13:35〜14:00 浜松医科大学における省CO2推進の取り組みについて (国立大学法人 浜松医科大学:施設課課長補佐 山田 達也 殿)
14:00〜15:00 病院の機械設備設計におけるエネルギー削減に向けた考え方
(講師:株式会社 久米設計 環境設備設計部 部長 横山 大毅 殿)
15:00〜15:10 〜休憩〜
15:10〜16:10 浜松医科大学ESCO事業概要と運用実績について (高砂熱学工業株式会社:グリーンエア事業推進部 カスタマーセンター担当課長 中川 清二 殿)
16:10〜17:10 患者や環境への配慮と省CO2化を考慮した病院設備計画のあり方について (講師:名古屋大学大学院 教授 奥宮 正哉 殿)
17:10〜17:20 質疑・討論  
17:20〜17:25 閉会挨拶  
申込締切日 平成23年3月8日(火)
申込方法 “地域特別講演会(浜松)申込”と表記し、氏名,連絡先(勤務先又は自宅),電話番号,メールアドレス(FAX番号も可),会員・非会員の別を明記の上、電子メール又はFAXにて中部支部宛てにお申し込み下さい。

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