新しい建築士制度が昨年の11月28日よりスタートし、約2700人の設備設計一級建築士が誕生しました。しかし、新制度は建築設備技術者協会を始め業界が望んでいた意向と実態に乖離した資格であり、いまだに、建築設備士を設備設計・工事監理の業務権限のある資格にしていくべきとの多くの意見が聞こえて来ます。そして、そのような社会的背景の中でも、設備技術者はそれぞれの立場において、粛々とその業務にあたっているのが現状です。
このたび、海外において長く設備業務に携わってこられた講師を招き、日本との相違点や、設備技術者の本来のあるべき姿についてお話を頂戴します。これを機会に、設備業務の原点に立ち返っては如何でしょうか。皆様多数のご参加をお待ちしています。
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