◆名古屋住環境研究会 第8回シンポジウム
「健康で安心な住まい」
〜住まいの材料とのかかわり〜

この頃、シックハウスという言葉を聞くことが多くなりました。シックハウスの原因には、いろいろなものがありますが、特に最近問題となったものに建築材料やそれを施工するときに使われる接着剤などから発生する、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンといった物質による健康被害があります。 これについては、現在ではかなり厳しい規制が行われるようになりましたが、昔の天然素材としての木や土や石とは違って、最近の建築材料の中にはその製造エ程や材料の性質が私たちにはよく分からないものが多くなりました。 勿論、全ての建材工場で生産される人工的な建築材料が有害ということではありませんが、私たちは、そうした新しい建築材料の長所、短所を十分理解することが必要です。 今回のシンポジウムでは、特に住まいに使われている建築材料について取り上げ、私たちが日々健康で 生き生きと暮らしていくための知恵と方法について、建築材料学、建築環境衛生学並びに環境医学の専門家を招いてお話を聞き、皆様とともに「健康で安心な住まいと暮らし方」について理解を深めたいと考えています。


日   時 平成16年11月13日(土)13:10〜17:15 (受付け開始12:50より)
会   場 東桜会館 ( TEL052-973-2223 )
〒461-0005名古屋市東区東桜二丁目6番30号
地下鉄東山線「新栄」1番出口 、桜通線「高岳」3番出口下車徒歩約5分
参 加 費 無料 定員90名( 先着順 ※予約不要)

プログラム
13:10〜 趣旨説明 日建設計 名古屋オフィス 技術長   清水 康宏
13:30〜 基調講演 「住まいの材料と健康とのかかわり」名古屋住環境研究会 世話人代表名古屋工業大学大学院 助教授 工学博士 河辺 伸二
14:20〜 招待講演1 「安心な住宅用建材とは」(仮題)大和リゾート竃{社 環境安全衛生担当   小林 康彦
(休憩)
15:20〜 招待講演2 「室内環境汚染物質と人体への影響」(仮題)名古屋大学 名誉教授、愛知学泉大学 教授 医学博士    鳥居 新平
16:20〜 質疑応答(司会) 名古屋大学大学院 助教授 博士(工学)  斎藤 輝幸
15:15〜 閉 会
主   催 名 古 屋 住 環 境 研 究 会空気調和・衛生工学会中部支部
後   援
愛知県名古屋市、(社)愛知建築士会、(社)建築設備技術者協会中部支部、中部インテリアプランナー協会、日本インテリア学会東海支部、(社)日本インテリアデザイナー協会中部事業支部、(社)日本建築学会東海支部、中部電力(株)、東邦ガス(株)


申し込み>>