◆研修会(名古屋)

令和4年度空気調和・衛生設備の基礎知識技術研修会(名古屋)

 空気調和・衛生工学会中部支部では、毎年”基礎知識技術研修会”を開催しております。 空気調和・給排水衛生設備を学ぼうとする方々を対象に、基礎知識習得の手助けとなるよう、 ”空気調和・衛生設備の知識”をテキストとして、基本的な知識を解説します。
 又、各講義の中で演習問題を取り上げる等、より実務に役立つ内容にする予定です。 3講座を連続ではなく1週間ごとに実施することにより、受講しやすい日程としています。
 空気調和・給排水衛生設備に携わろうとする皆様、ご参加下さいますようご案内いたします。


主 催 空気調和・衛生工学会中部支部
協 賛 建築設備技術者協会中部支部
開催日 令和4年10月12日(水)
令和4年10月19日(水)
令和4年10月26日(水)
会 場 ウインクあいち 1203号室
名古屋市中村区名駅4丁目4-38
JR名古屋駅桜通口から:ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
ユニモール地下街 5番出口から:徒歩2分
定 員 40名(申込み先着順)
申込締切 定員に達しましたので申し込み受け付けは終了しました。
受講料 会員15,000円(賛助会員含)、非会員20,000円
受講料は消費税込みでテキスト代は含んでおりません。
テキスト 空気調和・衛生工学会編”空気調和・衛生設備の知識(改定4版)
価格3,960円(税込)
申込方法 1) FAX又は申し込みフォームにて、氏名、年齢、勤務先、住所及び電話番号メールアドレスを記入のうえ、”基礎知識技術研修会申込み”と表記し、中部支部あてにお申込みください。
※定員に達しましたので申し込み受け付けは終了しました。
 FAX:052-253-7838
2) 受講料・テキスト代は下記あてにお振込みください。
3) 補助テキストはホームページより各自ダウンロード、印刷の上、当日ご持参ください。
ダウンロード方法に関しては、申し込み確認後、別途連絡させて頂きます。
テキストは当日配布いたします。
4) 領収書は銀行振込受領書にて代えさせていただきます。
5) ホームページから申し込まれた方は自動返信による確認メールを参加証とさせていただきます。当日ご持参ください。
FAXにて申し込みの方は事務局より確認の旨、別途ご連絡を致します。
振込先 三菱UFJ銀行柳橋支店 普通 4609806
名義:公益社団法人 空気調和・衛生工学会
振り込み期限:令和4年10月11日(火)
SHASE-CPD(設備技術者継続能力開発)システムに参加登録している皆様へ
この研修会のCPDポイントは、聴講1時間あたり1ポイントです(休憩時間を除きます)。
プログラム  
月/日 時間 題目・講師・内容

10/12(水)

9:45〜11:45 地球環境と建築設備/名城大学 石井 仁
地球環境問題に対する建築設備の関わり、国内のエネルギー消費実態からみる建築設備分野に求められている課題と設備技術者の役割ついて解説する。また、設備システムの設計、施工、運用時に役立つ、地球環境に配慮した建築・設備技術について紹介する。
12:35〜14:35 空気調和の概要と設備計画/新日本空調 大野 剛志
空調に期待される役割と機能の解説、室内の温熱環境および空気質環境に関する評価指標と設計条件の設定方法、空調負荷計算方法についての基礎知識研修を行う。具体的な計算例題を解くことで理解を深める参加型の研修方式とする。
14:45〜16:45 省エネルギーとマネジメント/大林組 石原 式真
事務所ビルでの全エネルギー消費の50%程度を占める空気調和の省エネルギーが重要であり、その省エネルギー技術の概要を概説する。
また空気調和設備の機能を適正な状態に維持するためのマネジメントに関連するポイントを概説する。
10/19(水) 9:45〜11:45 空気調和設備の方式/高砂熱学工業  乘田 一憲
目的・用途・条件に適した空調方式を選択する為に必要となる、代表的な空調方式の概要および特徴、空調システムを構成する主要機器について解説する。また、排煙設備の概要および換気設備について解説する。
12:35〜14:35 空気調和の方式(熱源方式)/朝日工業社 村井 義照
熱源システム選定のための基礎知識として、主な熱源機器、方式の分類と特徴について説明する。また、システム選定時に考慮すべき要素、評価項目の例を解説する。
14:45〜16:45 自動制御と中央監視/ジョンソンコントロールズ 若林 諒
 自動制御の基礎を理解するうえで必要な用語や制御方式・動作について概要を説明するとともに、中央監視装置の機能や構成についても解説する。
10/26(水) 9:45〜11:45 排水・通気設備、衛生器具設備/LIXIL 中野 康晴
衛生設備は、建物の中の人が生活していくために快適で安心、安全でなくてはならない必要不可欠なものであり、それを満足するために衛生器具設備をはじめ各種条件・種類・構造等の基本知識を習得するための解説をする。
12:35〜14:35 消火設備/ホーチキ 谷口 善紀
消火設備は、火災の初期消火、延焼拡大抑制、および被害を最小限に抑えるために設置する。ここでは設備の分類・構成・機能等の概要と設置基準、および最近の法令改正について解説する。
14:45〜16:45 給排水設備の概要、給水・給湯設備/トーエネック 村松 弘文
 “日頃身近に接している給排水設備”の概要・ルールを法の規則を含めて説明し、施設の規模・用途によってどのようなシステムを構築するのが適しているかを解説する。
   
※申し込み受け付けは終了しました。