◆研修会(名古屋)

平成27年度空気調和・衛生設備の基礎知識技術研修会(名古屋)

 空気調和・衛生工学会中部支部では、毎年”基礎知識技術研修会”を開催しております。
空気調和・給排水衛生設備を学ぼうとする方々を対象に、基礎知識習得の手助けとなるよう、
”空気調和・衛生設備の知識”をテキストとして、基本的な知識を解説します。
また、各講義の中で演習問題を取り上げる等、より実務に役立つ内容にする予定です。
3講座を連続ではなく1週間ごとに実施することにより、受講しやすい日程としています。
 空気調和・給排水衛生設備に携わろうとする皆様、ご参加下さいますようご案内いたします。


主 催 空気調和・衛生工学会中部支部
協 賛 建築設備技術者協会中部支部
開催日 平成27年11月4日(水)
平成27年11月11日(水)
平成27年11月18日(水)
会 場 栄ガスビル5F 501会議室 電話(052)242-7111
名古屋市中区栄3-15-33
地下鉄”栄駅”または”矢場町駅”下車徒歩5分
定 員 60名(申込み先着順)
申込締切 平成27年10月26日(月)
受講料 会員15,000円(賛助会員含)、非会員20,000円
数名で参加される場合は2人目以降10,000円/人(会員・非会員)
受講料は消費税込みでテキスト代は含んでおりません。
テキスト 空気調和・衛生工学会編”空気調和・衛生設備の知識(改定3版)”
価格3,888円(消費税含)
申込方法 1) FAX又はE-mailにて、氏名、年齢、勤務先、住所及び電話番号メールアドレスを記入のうえ、”基礎知識技術研修会申込み”と表記し、中部支部あてにお申込みください。
 E-mailでの申し込み>>
 FAX:052-253-7838
2) 受講料・テキスト代は下記あてにお振込みください。
3) テキストは当日配布いたします。
4) 領収書は銀行振込受領書にて代えさせていただきます。
5) 申込みされた方へ参加証を送付いたしますので、ご持参下さい。
振込先 三菱東京UFJ銀行柳橋支店 普通 4609806
名義:公益社団法人 空気調和・衛生工学会
 
SHASE-CPD(設備技術者継続能力開発)システムに参加登録している皆様へ
この研修会のCPDポイントは、聴講1時間あたり1ポイントです(休憩時間を除きます)。
プログラム  
月/日 時間 題目・講師・内容
11/4(水) 9:45〜11:45 地球環境と建築設備/ 齋藤 輝幸  名古屋大学 
良質な建築設備を計画・施工し、運用していくためには、建築に関する基礎知識の修得が不可欠である。当講義では、建築計画と建築 設備のかかわり合いや空気調和・給排水衛生設備の要点、地球環境に配慮した建築・設備技術に関する基礎知識について解説する。
12:35〜14:35 空気調和の概要と設備計画/ 芝江 宗完  新日本空調(株)
空調に期待される役割と機能の解説、室内の温熱環境及び空気質環境に関する評価指標と設計条件の設定方法、空調負荷計算方法 についての基礎知識研修を行う。具体的な計算例題を解くことで理解を深める参加型の研修方式とする。
14:45〜16:45 省エネルギーとマネジメント/ 河村 英之  三機工業(株)
事務所ビルでの全エネルギー消費の50%程度を占める空気調和の省エネルギーが重要であり、その省エネルギー技術の概要を 概説する。 また空気調和設備の機能を適正な状態に維持するためのマネジメントに関連するポイントを概説する。
11/11(水) 9:45〜11:45 空気調和設備の方式/ 小田 建一  高砂熱学工業(株)
目的・用途・条件に適した空調方式を選択する為に必要となる、代表的な空調方式の概要及び特徴、空調システムを構成する 主要機器について解説する。排煙設備の概要及び寒冷地等で利用される暖房方式について解説する。
12:35〜14:35 空気調和の方式(熱源方式)/ 山内 祥司  ダイダン(株)
熱源システム選定のための基礎知識として、主な熱源機器、方式の分類と特徴について説明する。又、システム選定時に考慮すべき要素、評価項目の例を説明する。
14:45〜16:45 自動制御と中央監視/ 若林 諒  ジョンソンコントロールズ(株)
自動制御の基礎を理解するうえで必要な用語や制御方式・動作について概要を説明するとともに、 中央監視装置の機能や構成についても解説する。
11/18(水) 9:45〜11:45 給排水設備の概要、給水・給湯設備/ 林 哲也  (株)トーエネック
“日頃身近に接している給排水設備”の概要・ルールを法の規則を含めて説明し、施設の規模・用途によってどのようなシステムを 構築するのが適しているかを解説する。
12:35〜14:35 排水・通気設備、衛生器具設備/ 奥田広志 井上廣茂  (株)LIXIL
衛生設備は、室内の環境を保ち、居住空間を快適にするために必要不可欠である。当講では、それを満足するための条件、種類、構造 注意点、最近の動向を事例を交えながらトイレの歴史と合わせて解説する。
14:45〜16:45 消火設備/ 宮崎 謙介  ホーチキ(株)
消火設備は、火災の初期消火、延焼拡大抑制、および被害を最小限に抑えるために設置する。 ここでは設備の分類・構成・機能等の概要と設置基準、および最近の法令改正について解説する。
   

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