見学会(名古屋)
『岐阜バイオマスパワー・バイオマスエナジー東海』プラント見学会
(空気調和・衛生工学会中部支部 第21回建築設備研究会)

 2019年12月に開催された研究会では、木質バイオマスに焦点を当て、再生可能エネルギーとしての側面、炭素固定ポテンシャルとしての側面、またそれらの市場価値や事業性などの観点から、その利用可能性と展望や課題について、四名の専門家によるショートレクチャーを実施しました。
 本年度第2回目となる建築設備研究会では、バイオマス利用の一形態としてのバイオマス発電を取り上げ、岐阜県瑞穂市にある「岐阜バイオマスパワー・バイオマスエナジー東海」のプラント見学会を企画しました。当該施設は、間伐等で伐採されつつも森林内に放置されてきた小径木や根元材などの未利用木材を、バイオマス発電燃料として長期かつ継続的に使用すること、また電力の安定供給と岐阜県内林業の活性化及び森林の持続的な経営への貢献を目指して設立されました。2014年12月に商業運転が開始され、現在までに5年間の運転実績が得られています。本見学会では設立から現在に至るまでに明らかになった知見や課題、運転の現状、そして今後の見通しについてもお話しを頂く予定です。
 建築設備やエネルギーを専門とする実務者や学生などの幅広い参加を期待しています。

     
日 時 令和2年3月13日(金) 13:00〜15:00 (見学開始13:30)
  13:00にJR東海道本線「穂積」駅に集合し、駅から見学先までは手配した車にて移動する予定です。直接現地に出向く場合は、13:20が現地集合時刻です。集合場所などの詳細は、申込み確定の後、個別に連絡します。
会 場

岐阜バイオマスパワー, バイオマスエナジー東海
(岐阜県瑞穂市牛牧758番地, 岐阜県瑞穂市牛牧758番地581番地1)

主 催

空気調和・衛生工学会中部支部 建築設備研究会

定 員 30名(申込先着順)
参 加 費 (「穂積」駅から現地までの往復の交通費を含む)
会員1,000円,非会員2,000円,学生無料
申込締切

令和2年2月12日(水)