2016年の開学90周年に合わせて開設したナゴヤドーム前キャンパスは、名城大学の国際化・地域連携の拠点として、天白・八事両キャンパスに次ぐ新たなキャンパスとして誕生しました。新キャンパスのコンセプトを「キャンパスから地域へ、キャンパスから世界へ」とし、広く地域や社会に開くことを目指した新しいキャンパスです。
ナゴヤドーム前キャンパスには、「都市情報学部・研究科」、「人間学部・研究科」、そして新学部である「外国語学部」の3学部・2研究科が設置されています。
設計のコンセプトは、各学部・研究科の学生・教職員と地域の方々をつなげる「融合型キャンパスの創出」です。これを実現するために、敷地の東西南北に配した4棟の校舎を自然の丘のような形状をした低層部(「名城の丘」)により一つに繋いだ構成としました。
「名城の丘」は各学部の学生や地域の人々が出会うインターフェイス空間として、自然に領域横断的な交流・学習が生まれるような都市型キャンパスならではの新しい学びの環境を提供しています。
環境面では、「名城の丘」を積極的に緑化することで緑豊かな景観を創出するとともに、建物を4棟とした配置計画により、周囲からの爽やかな風がキャンパス全体・中庭に行き届く快適な環境をつくりだしています。また、再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金事業の採択プロジェクトとして地中熱及び地下水利用ヒートポンプシステムや氷蓄熱システムを採用、その他クールヒートチューブ、雨水利用なども採用し省エネを図っています。
この機会に、是非ご参加ください。
|