建築設備研究会では、新たに建て替えられた大名古屋ビルヂング(地上34F、地下4F、延べ面積約148,000m2)の見学会を企画致しました。同ビルは、名古屋駅前のシンボルとして親しまれてきた旧大名古屋ビルヂングのDNAを受け継ぎ、新しさや非日常性などの価値を付加した複合施設として生まれ変わりました。環境性能も高く、積極的な技術導入により、日本政策投資銀行によるDBJ Green Building認証制度の最高位「プラチナ」を中部地区で初めて取得、さらにCASBEE名古屋のSランクの認定も受けています。また、防災性能の点でも、中部地区で想定される最大級の地震時も継続的に機能維持可能な耐震性の確保、非常用電源の燃料供給源の多重化、集中豪雨対策などが施されております。
このたびの見学会では、建築設備の概要をご紹介いただいたあと、基準階事務室、低層の中間機械室、B4F機械室を順に巡り、エアフローウインドウなど窓周りのシステムや、地冷の受入機械室、特高電気室、デュアルタイプの非常用発電装置などを見学させていただく予定です。
貴重な機会ですので、みなさま、奮ってご参加ください。
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