名古屋市科学館の理工館・天文館は、建築後50年近くが経過し建物の老朽化、バリアフリーの不備、耐震性の不足などへの対応のため、平成23年3月の開館を目指して建替えが進められています。
新館の概要は、延べ床面積15,747m2、地上7階、地下2階、展示面積約5,200m2。
世界一のドームの大きさとなるプラネタリウムドームの球体を強調したランドマーク的な外観デザインの新館には、大規模な壁面緑化や太陽光発電、耐震構造やエレベーター構造の見える化を図るなど建物自身が展示装置となる施設として計画されています。

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