現在一宮駅前にある本部・本店機能を一宮市郊外に移転新築する計画です。信用金庫として地域とともに歩む姿勢を、PCの組柱による軽快な外観により繊細で透明感のあるものとして表現しています。室内の意匠計画のポイントとして、PC床版を活かした高天井により、開放感のある執務空間を実現しています。
本店機能として高い安全性を確保するため、免震構造の採用や非常用汚水槽の設置等、災害に対しても事業継続が可能となる施設として計画しています。
また、床吹出空調による居住域の効率的な空調、自然換気、雨水利用、高効率機器の導入、ライトシェルフ、屋上緑化の設置等の環境負荷削減手法採用により、機能面でも高い性能を有する計画としています。 |