見学会・講演会
OMソーラー協会研究施設「地球のたまご」  

パッシブなソーラーシステムを提唱しているOMソーラー協会の研究開発施設が「地球のたまご」 という名称で浜名湖の西岸に建設されました。
かつての養鰻池 約1万坪の用地を 「浜名湖岸を再生し、水源とする」 ことを目標に、植栽計画から水質浄化まで自然の力を最大限利用して限りなく環境負荷の少ない施設を目指しています。
建物はOMソーラーの基本である 「住宅のスケールを持ち、地元の木を使って建てる」 というコンセプトに基づいて、6棟の事務室と、カフェテリアからなる低層2階建とし、池を掘削した盛り土に半ば埋め込むように配置しています。
空調システムは空気集熱式床暖房(OMソーラー)、空冷ヒートポンプチラー下吹きファンコイル方式、光触媒散水クーリングスクリーン、風力換気扇など様々な環境技術を実証しています。
排水は全てバイオマストイレで循環使用して、個人下水道システムで浄化された水は、水質観察池、水生植物による水質浄化池を通じて最終池に入り、潮位に応じて浜名湖に出入りしています。
 
今回は「地球のたまご」 の設備設計者である 科学応用冷暖研究所 高間三郎所長より講演を頂き、施設の見学を行ないます。

  主催

(社)空気調和衛生工学会 中部支部
(社)建築設備技術者協会 中部支部

  日時 平成17年 6月 7日(火) 13:00〜17:00
  見学場所 OMソーラー協会研究施設 「地球のたまご」 
静岡県浜松市村櫛町4601
電話 053・488・1716
  集合場所 東海道新幹線 浜松駅改札口に集合(13:00厳守)してバスにて往復します。
  講師 科学応用冷暖研究所  高間三郎所長
  定員 40名(先着順)
  参加費 無料
  申込締切 平成17年 5月 20日(金)  
  申込方法 「地球のたまご」見学会参加申込みと標記し、氏名、勤務先及び住所、電話番号、 FAX番号、会員、非会員の別を明記のうえ、Mail又はFAXにて下記宛てにお申し込みください。

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