◆研修会(名古屋)
“トイレを考える”

中部支部では、空気調和・衛生設備分野の最新の技術情報を提供する意味で、技術セミナー等の講演会を開催しています。この度、専門分野の領域を多少拡大し環境工学分野より俯瞰することも、我々の専門知識を深める意味で意義深いと考え本研修会を企画いたしました。今回はその第1回目としてトイレを挙げました。皆さんご存知のようにトイレは人間が生活するための必要不可欠な場から、より快適性の高い空間を目指す建物評価の重要要素にもなっています。当学会でも2回に亘り学会誌に特集記事が掲載されています。研修会の構成は、まず現状把握として我々人体より排泄されるし尿を科学的に分析することから初め、公衆トイレを快適で情報発信の場所に変身させたトイレ設計の第一人者からの提言、東京都内で最近数々竣工している大規模な再開発プロジェクトに見る最新のオフィストイレのトレンドを考えるといった、話題性および知識吸収の意味でも興味深い内容の企画をいたしました。多数のご参加を期待します。

主 催 (社)空気調和・衛生工学会 中部支部
建築設備技術者協会中部支部
日 時 平成17年5月20日(金) 13時30分〜17時00分
会 場 栄ガスビル4階会議室 名古屋市中区栄3−15−33 電話(052)242−7111
地下鉄東山線“栄”駅または名城線“矢場町”駅下車、徒歩5分
演題・講師 1)し尿の科学〜肥料、し尿処理そして環境ホルモンとしての暴露〜
      野知啓子 関東学院大学 工学部
2)トイレをまちのオアシスに
      小林純子 設計事務所ゴンドラ 
3)最新のオフィストイレのトレンドを考える
      高橋英二 東陶機器株式会社
定 員 70名(申し込み先着順)
参加費 1000円(資料代を含む)
申込締切 平成17年5月16日(月)着
申込方法 FAXまたはE−mailにて,氏名,年齢,勤務先,住所および電話番号,メールアドレスを記入のうえ “2005年5月研修会参加申し込み”と表記し,中部支部あてにお申込みください。

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