報告:「空気調和・衛生工学会 中部支部 第51期支部報告会」
 
「空気調和・衛生工学会 第51期中部支部報告会」が6月11日(月)に中部大学名古屋キャンパスにて開催されましたので、ここに報告致します。

日 時: 2018年6月11日(月) 14時00分〜17時00分
場 所: 中部大学 名古屋キャンパス 大ホール(名古屋市中区千代田5-14-22)

次 第
 1. 支部報告会
(1) 代表理事挨拶 会長 田辺 新一
(2) 支部長挨拶 支部長 羽津本好弘
(3) 事業報告と事業計画
・平成29年度事業結果及び平成30年度事業計画
・平成29年度決算及び平成30年度予算
(4) 第32回 振興賞技術振興賞表彰式
 2. 記念講演会
演 題: 空気調和・衛生工学のこれからの役割−SDGsへの貢献
講 師: 田辺 新一(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 建築学科教授)
 3. 交流会(会場移動)
サッポロビール浩養園 1階 地ビールレストラン(名古屋市千種区千種2-24-10)

 
1.支部報告会 14:00〜14:30 参加者:54名
 学会本部より田辺会長をお迎えし、第51期支部報告会が会員54名の出席のもと開催されました。続いて第32回振興賞技術振興賞表彰式では『中部大学スマートエコキャンパス 〜スマートコミュニティの実証モデルを目指して〜』の1業績が表彰されました。内容は既存の多棟施設で構成される総合大学のキャンパスの建物群について、主に運用による省エネルギーと太陽光発電等の発電を最適に利用するスマートグリッドを計画・設計・施工および・検証を行い、既存大学キャンパスにも応用が可能で、ロールモデルとしての社会貢献が期待される点が評価されました。
 
2.記念講演会 15:00〜16:00 参加者:148名
 本学会の会長であり早稲田大学理工学術院 創造理工学部 建築学科教授の田辺新一氏を講師として「空気調和・衛生工学のこれからの役割-SDGsへの貢献」と題して記念講演が行われました。省エネを進める上での3つの課題を整理し、その中でも3番目の課題の「ZEB/ZEH」への対応の重要性が詳しく解説されました。海外では、Energy Star、RE100、EP100の動向が説明され、日本企業も積極的に参画している現状が解りました。後半では、ESG投資と建築から始まり、BELS認証、Green Building、GRESB等の紹介があり、最後はSDGsに定める17の目標に対して、「本学会がSDGsの多くの目標に貢献できる」で締めくくられました。
 また、田辺先生のご好意により今回の記念講演会の資料の公開が可能となりました。ここに紙面をお借りしまして、田辺先生に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 

記念講演原稿 >>

 
3.交流会 17:00〜18:30 参加者:91名
 記念講演会に引き続き多数の方に参加を頂き、交流会が開催されました。空気調和・衛生工学会会長の田辺新一様、建築設備技術者協会副会長の赤司泰義様のご挨拶から始まり、支部活動に参加・ご支援を頂く皆さまが集まり懇親を深めました。交流会の中では空気調和・衛生工学会の振興賞技術振興賞と、建築設備技術者協会のカーボンニュートラル賞のそれぞれの受賞社名が読み上げられ、壇上にて紹介されました。交流会は盛り上がりのうちに終りを迎え、建築設備技術者協会中部支部支部長の村上正継様より次年度の支部活動の発展を祈念しての中締めとなり成功裏に終わりました。
文責:総務代表幹事 田上賢一