愛知県の産業労働支援機能を備えた施設として、本年10月にオープンする複合ビルです。800席のホール、小ホール、展示室、貸会議室などで構成されています。地下4階、地上18階、塔屋2階、延床面積約43,500m²、基準階の面積が約1,800m²の規模です。 建築計画・施工面では、公開空地他緑化面積の確保、窓面積を抑えた空調熱負荷低減、地場産材外装タイルの利用、風揺れから地震まで幅広い揺れに対応できるブロードバンド制震ブレースの採用、仮設山留壁の地下外壁への利用、各種ユニット化・Pca化工法等の積極的採用を、また、設備計画面では、DHC受入による面的エネルギー利用への貢献、併設する電力会社変電所の排熱利用や井戸水の熱利用等未利用エネルギーの活用、雨水利用、ダンボールダクトの採用など環境面での配慮を図っています。

日時；平成21年8月24日（月）14時〜16時半

参加者；34名

現地説明；株式会社　竹中工務店　設計部　有吉様　
ご挨拶及び概要説明；　作業所長　氏原様

名古屋駅の目のまえに建設されている、愛称『ウインクあいち』の見学会が開催されました。

久野支部長の挨拶に続き、氏原所長より概要説明を頂きました。屋上のヘリポートからは駅周辺が見渡せ、すばらしい景観が望めました。順に事務所部分、貸会議室及び展示室を有吉様より詳細の説明を聞きながら見学しました。低層階の大・小のホールは落ち着いた色合いの配色が絶妙でした。

最後に特高変圧器室を見学し、近年のトランスの小型化に驚かされました。

消防検査のアナウンスが続く中での見学でしたが、現場の緊張感も感じ取ることが出来ました。

大勢の参加ありがとうございました。

【設備概要】