（社）建築設備技術者協会中部支部と（社）空気調和・衛生工学会中部支部の共催により、東桜会館にて「ライフラインの防災対策について」の講演会を実施しました。

昨今、東海地震、東南海・南海地震などが懸念されている状況で、都市エネルギーの電力、ガスに関して供給元および需要家までのライフラインに対する防災対策に関する講演で、講師に中部電力の桂川氏、東邦ガスの長谷川氏の両氏をお招きし、中部地区における電気とガスの供給体制、防災対策に関する内容で講演をしていただきました。

各社の設備概要と供給方式や、地震に対する予防対策、緊急体制、防災体制復旧体制等に関して、インフラの供給会社としての取り組みを、実例をふまえて細かく説明いただきました。

いつ来てもおかしくない東海地震に対するライフラインの防災対策とのことで関心も高く、参加者は４８名となり盛況でありました。
参加者には、官公庁の設備担当者や設計事務所、ゼネコン、設備会社、エネルギー供給会社等の幅広い分野からの出席をいただきました。