シャープ(株)亀山工場見学会 報告
日   時:
平成18年4月28日(金)
13:00〜16:00
現地説明:
シャープ株式会社
ACV液晶事業本部(亀山工場)殿
参加人員:
39名

シャープ(株)亀山工場は世界で初めて液晶パネルから大型液晶テレビまでを一環生産する世界最高水準のモノづくりの現場です。また、同工場は企画段階から環境アセスメントの考え方を取り入れ、地域や自然と共生することを目指した「スーパーグリーンファクトリー」として環境に与える影響を最小限に抑えています。
建築設備面では世界最大規模の出力5,150kWの太陽光発電設備、液晶パネル製造ラインを瞬時電圧低下から守る超電導電力貯蔵システムSMES、液晶パネル製造工程で使用する9,000トン/日の水を100%再利用する水浄化システム、1万2,000kWの天然ガスコージェネレーションシステムなど大規模な環境保全技術が随所に導入されています。
今回の見学会では、そのような世界最高水準の工場を一目見ようと多くの参加申込を頂き、盛況に実施することができました。
見学会では以下の特色ある設備を見学致しました。
・液晶パネル製造ライン
・世界最大規模出力5,150kWの太陽光発電設備
・超電導電力貯蔵システムSMES
・天然ガスコ・ジェネレーション1万2,000kW
今回の見学会にご協力頂きましたシャープ株式会社ACV液晶事業本部様ほか関係の皆様に深くお礼を申し上げます。
文責:村西良司
 
見学前の概要説明
 
太陽光発電設備(第2工場屋根)
 
コージェネレーション設備
 
超電導電力貯蔵システムSMES